始めに

男カワサキ バイク乗りなら1度は聞いた事ある言葉だと思います。しかしこの言葉ばかりが先行して「何の意味なのかわからない」「女はカワサキに乗れないのか」と様々な意見があるので今回は 何故男カワサキと呼ばれるのかその経緯と訳を僕個人の偏見と解釈で説明していきたいと思います。当初は歴史と経緯について書こうとしましたが記事の量が膨大になりすぎたのでそれは後日別ノートで記すとして今回はいきなりですが触りとまとめを書いていきます。

注意

  • 前述の通りこのノートの記述は100%僕の解釈によるものでメーカー及び販売店の意見ではありません。またカワサキ重工、カワサキ製バイク、カワサキ乗りへの誹謗中傷は一切意図していません。あくまでもジョークです。不快に感じる方はブラウザバックをお願いいたします。

その1、ゴツイ!デカイ!

造船業を主事業として発展してきた川崎重工業は50年代当時でも有数の大企業でしたが造船という人々知名度が今ひとつでした。その対策として立ち上げた事業がオートバイでした。60年代に目黒製作所を買収し大型バイクを製造し輸出するビジネススタイルを最初から行っていました。他メーカー3社は生活の足となる小型バイクを最初に生産し徐々に大きなバイクを生産していった過程とは真逆の成り立ちです。

750ccという非常に大きな排気量であったCB750に対抗して900ccという当時としてはとてつもなく大きな排気量を持つZ1がヒット、その後どんどん巨大化していき最終的には1300cc6気筒のZ1300まで巨大化していきました。中型免許が導入され大型車に乗るのが厳しくなってからは大型並みの車格の大きさが受けてZ400がヒット、ゴツイデカイというコンセプトは中型にも受け継がれ、大きさ=男らしさというイメージが付くようになりました。

その2 とにかく速さが第一

カワサキは常に市販車最速を目指してきたメーカーで市販車で200キロを超えたマッハⅢ、250キロを超えたGPZ900、そして300キロを超えたZZR1100と数々の世界最速バイクを開発してきました。
その最速を目指したバイクの中で特に男カワサキとしてのイメージナンバー1であるマッハⅢはZ1と並んでカワサキの象徴として歴史に刻まれています。マッハⅢはとにかく速さを第一にしてそれ以外は一切無視、「曲がらない、止まらない、簡単にウィリー、エンジンは簡単に焼き付く、でも速い、それも世界最速」という恐ろしいバイクで国内ではキチ○イマッハ、海外では事故を起こしすぎたせいで未亡人製造機とまで呼ばれる程のジャジャ馬でした。
この速さ以外ガン無視というドが付くほど馬鹿正直に速さばかりを求める姿が男らしく感じたのでしょう。

その3 オイルが漏れてるのはオイルが入っている証拠だ!

上記の通り最高速やデカイ車格等趣味性を強調しまくったバイクで成長していったカワサキはホンダのように庶民の足としてのバイクを作っていた他の日本バイクメーカーとは異なりあまり耐久性は重視しませんでした。
その結果、80年代辺りから国産メーカー4社の中では1番品質が低い事で有名になってしまい部品精度が悪い、金属は簡単に錆びる、ギアは抜ける、オイルは漏れると散々な評判でした。
しかしバブルあたりから大型機材を購入しかなり品質は良くなった・・・らしい。

僕には現行のモデルを見渡して色々試乗してみましたが言われる程他メーカーと比べて品質が落ちるようには見えないので最近のカワサキは大丈夫だと思います・・・多分w

ちなみに2009年に「オイル漏れするから漏れている箇所はコーキングで塞げ!はいリコール終了!」なんていう非常に雑で男らしい対応していたりする。
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/recall/09-12a/index.html

そういう壊れやすく、壊れても気にしないというカワサキ乗りの意気込みが男らしさだと言われていたりなかったり。

今はどうなの?

90年代のネイキッドブームでゼファーが売れていた頃まではゼファーの硬派な印象も相まって男カワサキはプラスイメージだったのですが2000年代にビックスクーターブームが訪れ乗りやすさが重視され乗りづらいイメージの男らしさは逆にマイナスのイメージへと変わっていき、カワサキは脱男を目指すようになります。まず初めに2003年にスズキと提携を組みカワサキ初のスクーター、イプシロンを発売。しかしあまりにカワサキのイメージとかけ離れすぎていた為ビックスクーターブームの時期に発売したにも関わらず殆ど売れず半分黒歴史となっています。

そして2008年、ビッグスクータークラスとまで揶揄された250ccクラスにフルカウルスポーツのニンジャ250を発売しました。
大半の人はカワサキの出すスポーツ車だから乗りづらいであろうと考えていましたが実際は非常に扱いやすく親しみやすいバイクでカワサキのイメージを完全に覆しました。
現在のラインナップは乗りやすさを重視しながらもシャープで精悍なデザインを売りにしたZシリーズやZXシリーズ等、スタイリッシュなバイクをラインナップしています。

結局の所上記のように男カワサキは以前発売されたバイクからくるあくまでも印象の話で半分冗談なので男カワサキだから乗りづらいだとかそんな事はないので気にしないでおきましょう。